神社手前の坂道。地図番号1 |
神社方向からみた坂道。地図番号2 |
現在だんじりが神社に宮入する際は、中国道の横道を登ってから
神社手前の50m程度の坂道を登る…というルートを通っています。<下の地図参照>
売布神社の参道といえば、一般的に神社直前の50m程度の坂道辺りを指しますが、
かつてはもっと下から参道が続いており、今とは違ったルートで宮入をしていたようです。
その道は現在、"旧参道"と呼ばれ当時の名残が残っています。
(厳密には地車が通ら(れ)ないだけで、今でもれっきとした参道なんでしょうが)
その名残が残っています。
ここでは、それら旧参道の名残を紹介します。
米谷の略地図 |
ここが参道のスタート地点。有馬街道に面した所です。地図番号3 左の方をよく見ると… |
「売布神社」と書かれた石碑が。 |
さらに奥に進むと、灯篭も立っています。 現在の地車では大きさの関係上、ここから先には進めそうにないようです。 |
阪急の踏み切り跡。神社側からの視点。当時はここも通行できたんでしょな。地図番号5 |
上の踏み切り跡側からの視点。地図番号6 |
南側からの視点。このマンションから先は、道路幅と電線の都合上、現在地車は通行できません。 地図番号7 |
踏切がなくなった。道路が狭くなった。電線が設置されたなどの理由で、いつしか地車が通行できなくなった旧参道。
しかし2005年度、「旧参道の通れるところは通ろうや!」という声があがり、一部が運行ルートとして復活しました。
清荒神自治会館から降りてくる際に、地図番号5〜7の区間を通るようにしています。