第六巻

売布神社 旧参道




神社手前の坂道。地図番号1



神社方向からみた坂道。地図番号2



現在だんじりが神社に宮入する際は、中国道の横道を登ってから 神社手前の50m程度の坂道を登る…というルートを通っています。<下の地図参照>
売布神社の参道といえば、一般的に神社直前の50m程度の坂道辺りを指しますが、 かつてはもっと下から参道が続いており、今とは違ったルートで宮入をしていたようです。
その道は現在、"旧参道"と呼ばれ当時の名残が残っています。
(厳密には地車が通ら(れ)ないだけで、今でもれっきとした参道なんでしょうが) その名残が残っています。
ここでは、それら旧参道の名残を紹介します。




米谷の略地図



ここが参道のスタート地点。有馬街道に面した所です。地図番号3
左の方をよく見ると…



「売布神社」と書かれた石碑が。



さらに奥に進むと、灯篭も立っています。
現在の地車では大きさの関係上、ここから先には進めそうにないようです。



阪急の踏み切り跡。神社側からの視点。当時はここも通行できたんでしょな。地図番号5



上の踏み切り跡側からの視点。地図番号6



南側からの視点。このマンションから先は、道路幅と電線の都合上、現在地車は通行できません。
地図番号7

踏切がなくなった。道路が狭くなった。電線が設置されたなどの理由で、いつしか地車が通行できなくなった旧参道。
しかし2005年度、「旧参道の通れるところは通ろうや!」という声があがり、一部が運行ルートとして復活しました。
清荒神自治会館から降りてくる際に、地図番号5〜7の区間を通るようにしています。



〜売布神社 旧参道〜