第五巻

法被の歴史



祭りの必需品、年に一度の晴れ姿、法被。
それは、地区ごとによってそれは個性豊かな違いを見せ、 地車と共にその村祭りのアイデンティティとなってます。
ここでは、米谷の歴代の法被を紹介します。



・・・の前に一枚の写真

大昔は法被というものは無かったようです。

そして、登場した青色の法被。
現在の法被のベースとなっており、色が違う・龍が居ない・・・といった違いがあります。


初代の法被



上記はs50年代の写真。当時はパッチもなく、格好は結構バラバラだった模様。



そして2代目の兎法被が登場します。


現在の青年團Tシャツと同じ柄です。



しかし、不評?だったのか。当時の青年團で『法被を変えようや!』となり、
絵の上手い当時の団員が現在の龍×龍法被をデザイン、青年團だけ現在の法被になりました。
それ以後、s61まで兎柄の法被と龍柄の法被が混在することになります。



現行、龍×龍法被

もう20年以上、現行法被。2005年、マイナーチェンジしようという声もあがりましたが、
実現には至りませんでした。
町名がどこにも入っていない(青年團用は”米谷”青年團とは入ってるが)
という法被は、中々珍しいようです。



〜法被の歴史〜 完